就活中は収入がなく消費するだけになる時期なので、節約術を参考に乗りきっていくかありません。
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その反動からか、就職をしたとたんにお金を使ってしまい、生活が苦しくなってしまうという方を私はたくさん見てきました。
そこで今回は、収入が入ってきたらどうやって貯金を貯めていくべきかを紹介したいと思います。
悪い貯金、良い貯金とは
お金の使い道はその人の自由で、さまざまですが
- 欲しい物を購入する
- 何かに投資する
- 誰かのために募金する
- 貯金する
など、おおむね、以上の4つの使い道に分けられると思います。
ここでは、「貯金を増やしたい」という観点で考えた場合、「悪い貯金」、「良い貯金」がありますので、その説明をしていきたいと思います。
貯金という支出の仕方によっては、お金が減ることも増えることもありますが、減ることもあります。
ここでは減る貯金の方法を悪い貯金、増える貯金を良い貯金とします。
貯金はなぜする?
では、そもそも人は貯金をなぜするのでしょうか。
老後や仕事ができなくなってしまったり、災害に見舞われたりしたとなど、もしものために人は資金を蓄えておこうと考えるものです。
投資は損をすることもあり、リスクもありますが、貯金なら減ることが無く、しっかりと確保されているという安心感を得ることができます。
ところが、貯金に固執することで、弊害が生じてきてしまします。
悪い貯金とは
悪い貯金とは、他の資産運用を取り入れず、貯金だけに固執してしまうことです。
銀行の金利は相変わらず低金利が続いていますので、「増やそう」という考えは無く、むしろ減らさないことが目的になってしまっています。
なぜ、こうした考え方が悪い貯金なのかというと、多くの機会損失の発生させてしまうからです。
機会損失とは、本来なら得られたであろう利益を、選択を誤って得られなかったことの状態のことで、悪い貯金は機会損失を招いてしまいます。
良い貯金とは
語学留学、スポーツなど、自分の価値を上げてくれるものに対する支出は、良い支出に当たります。
これらは自己投資とも呼ばれたりもしますが、自分の価値を上げることで、将来的に収入のアップやさまざまな可能性が高まります。
そのような、投資のために、いつでも備えておく貯蓄が良い貯金なのです。
良い貯金は、将来に使う目的のためにする貯金のこと。
その時にm、単にタンス預金や金利の低い銀行預金に入れておくのではなく、金運用を選択肢の1つに入れてみてはどうだろうか。
貯金としての金の運用
紙幣のお金と違って、金はそのもの自体に価値があるので、安全資産として取引されています。
基本的には、お金の価値が上がる、インフレの時に強い資産として認識されていますが、先行き見えない世界情勢で、デフレの時でも金の需要は上がっています。
金を購入しておくことで、価値を閉じ込めたまま、貯金することができるイメージになります。
自分がいざというときに限らず、未来活躍する子どもたちへの投資金として、金を相続させるに
金は持ってこいの資産です。
金はお金と違って分けられないと思っているかもしれません。
しかし金は個体→液体→個体へと加工することができ、分けることも可能です。
画像出典:金、貴金属の高価買取り|ブランド品の買取ならエコリング
インゴットを売却する際そのままだと、税金が高くつきます。
しかし、加工し小分けにすれば、200万円以下の売買益に対しては非課税になるので、節税になります。
投資といえども、株や証券投資と同様リスクはあります。お金の使い方がわからないという方は、金運用を始めるといいかと思います。
株などの投資に関しては知識が大きな鍵になるため、初心者の方は手軽でリスクが低い「金投資」を始めるのは良い選択ではないでしょうか。
金であればネックレスや指輪なども売っているため、ファッションの延長線としてで始めてみてもいいかもしれません。
まとめ
悪い貯金、良い貯金について紹介してきました。
貯金はこの先行きの見えない世の中に置いて大事な資産運用の1つですが、貯金だけしかしないことで機械損失を発生させていないか、今一度確認してみましょう。