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職務経歴書の書き方基本

職務経歴書

必ず用意しよう

職務経歴書というのは転職する時に必要な書類です。
履歴書にも職歴を書く欄はありますが、スペースが限られているため具体的な事がかけません。
職務経歴書には履歴書に書ききれない、業務内容や実績を書きます。

転職の場合は職務経歴書が無いと話になりませんので、必ず用意します。
履歴書は基本的に手で書くのがよいとされていますが、職務経歴書の作成はパソコンを使用しましょう。

職務経歴書の種類

職務経歴書の書き方には編年体型式と、キャリア形式の2つのタイプがあります。
編年体型式は時系列に沿って職歴を書きます。
基本的に古い職歴から書き始めますが、新しい職歴を特にアピールしておきたい場合は、逆編年体型式で書いてもかまいません。
最近は逆編年体型式が増えているようです。

キャリア形式はプロジェクト毎に職歴を紹介していくタイプです。
担当したプロジェクトで挙げた実績や、自信のスキルをコンテストで認められたというような内容で構成されます。
専門職や技術職に向いていると言われる形式です。

職務経歴書には決まったテンプレートがありません。
自身で自由に作成できますが、デザイン力を必要とする職種は、レイアウトなども判断材料となります。

職務経歴書の書き方

職務経歴書を書く前にポイントを確認しておきましょう。
・見やすくまとめる事
・枚数は1枚から2枚、多くても3枚まで
・署名は手書きをする
・簡潔で見た人が分かりやすい内容にする

レイアウト自由というのも職務経歴書の特徴ですが、構成がまとまらない人はネット上の無料テンプレートを使ってみましょう。
そのまま提出してもいいですし、少しアレンジする事もできます。
キャリア形式と編年体形式は、必要に応じて併用してもOKです。
職歴は編年体形式で紹介し、実績をキャリア形式で紹介するという事もできます。

職務経歴書には職歴や実績だけでなく、自己PRも盛り込みます。
この場合は文章作成能力もチェックされますから、読みやすさ、理解しやすさを意識して作成します。
ただし内容が薄すぎるのも良くありませんから、必要なところは具体的に書きます。