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転職回数を強みに変える!自己PRの書き方

キャリアチェンジ

マイナスをプラスへ

自己PRは転職活動においても重要な意味を持ちます。
一度でも社会に出て経験をした人は、仕事を通して学んだ事も自分にプラスになります。
しかし何度も転職をしている人は、忍耐力が無く採用してもすぐに仕事を辞める人、と思われかねません。

転職回数が4回あったとしても、社会人になってからまだ2年の人と、10年のキャリアがある人では受け取り方も変わります。
しかし転職回数が多いと、実際にはあまりいい印象を持たれない傾向があるのは否めません。
そういう時には自己PRでマイナス要素を払拭してみましょう。

転職回数が多い人の自己PR

転職回数が多い人はあるポイントを強みにする事で、かなり印象が変わってきます。
3つのポイントを紹介しておきます。

1.好奇心旺盛というポジティブな面をアピールする
2.職歴の一貫性をアピールする
3.キャリアをアピールする
ここを押さえておけば、転職回数が多くても強みにできます。

コロコロと職を変えると、忍耐力がない、飽きっぽいなどマイナスイメージが強くなります。
嫌な事があるとすぐに辞職を考えてしまうような人は、企業も雇いたいとは思わないでしょう。
こういう場合は好奇心が旺盛でいろいろな事に興味があるという事、新しい環境でも自分から行動できる積極性をアピールします。
飽きっぽいのではなく、好奇心旺盛で物怖じしないタイプと印象付けられます。

職種が全く違う場合は難しくなりますが、業務内容に一貫性があるとプラスの印象になる事があります。
例えば職種は違っても、在庫整理や営業などはどの企業でもある事です。
こうした共通点を見いだせれば、職種は違っても、仕事から得た知識や経験を仕事に生かす力があるとアピールできるでしょう。

専門職の場合は転職回数が多くても、あまり不利にならないと言われています。
仕事に必要な資格やキャリアはアピール材料になりますから、転職回数は多くてもその都度何かを学び、自身のスキルアップにつなげた事を、具体的にアピールするのは好印象です。
専門職の場合は、いろいろな企業で経験を積む方が良い場合もあるので、ここは強みになります。

意外と重要な退職理由

転職回数が多く、毎回揉めに揉めてしこりを残して辞めているような人は企業側も敬遠します。
円満退社をしていても、言い訳がましくなると印象が悪くなってしまいます。
こういう時は思い切って正直に、目標を叶えるために、転職回数が増えてしまったと伝えた方がいいでしょう。

ただし未だに目標を達成していないと、またすぐに次の会社に移ると判断されかねませんから、ある程度目標を達成し、それを仕事に生かしたいという気持ちをアピールしておきましょう。
転職回数が多いのは必ずしもデメリットになるとは限りません。
アピールの仕方を変えるだけで、強みにできる事を覚えておいてください。