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説明会に参加するときの基本マナー

setumeikai

心得ておこう

就活では会社説明会に参加する機会があります。
面接とは違うので、緊張する事もなく気軽に参加できるイメージです。
面接ではないとしても、会社説明会にもマナーはありますから、マナーを守らない、守れない人は悪い印象を与えてしまいます。
会社説明会に参加する際の心得は把握しておくべきでしょう。

会社説明会のマナー

マナーといってもそれほど難しい事はありません、ごく一般的な常識ある行動を取っていれば大丈夫です。
例えば、会社説明会が始まる時間が10時だったとしましょう。
この場合会場入りするのは、9時50分くらいがベストです。

遅刻は論外ですが、あまり早すぎるのも好ましくありません。
もしも早く着いてしまいそうな場合は、喫茶店やコーヒーショップなどで時間を潰してから、会場入りする事をおすすめします。

寒い時期はコートやマフラーを着用します。
会社に着いたら、説明会を行う部屋や会場に入る前に、コートやマフラーは外しておきましょう。
夏は暑くても許可がない限り、ジャケットは着ておきましょう。
荷物はまとめて椅子の下か足元に置けば、他の人の邪魔になりません。

会場に入る前は受付を済ませます。
この時受付の人にもきちんと挨拶をしてください。
名前だけでなく大学名も伝えておくと、相手が確認しやすくなります。
こういった気配りもマナーとして覚えておきましょう。

就活生がやってしまうミス

会社説明会が始まる前に、携帯電話の電源をオフにしておきます。
オフにできない場合は、音やバイブモードの設定を消しておきます。
待ち時間や休憩時間であっても、手持ち無沙汰で携帯をいじるのはNGです。
集中していないとか、会社に興味がないと思われかねません。

説明会でも大切な連絡事項はありますから、始まる前に筆記用具を用意しておき、すぐにメモが取れるようにします。
後からゴソゴソと取り出すと、他の人の迷惑になる可能性があり、変な意味で目立ってしまいます。
書き損じた場合消しゴムを使うとカスが出て、会場を汚してしまいます。
カスを落とさないよう配慮するのもマナーですが、消しゴムを使わず、斜線などで対処するのもいいと思います。

机がある場合と椅子だけの場合と、会社により違いがありますが、説明会の間は姿勢にも注意してください。
姿勢が悪いとだらしない印象を与えます。
机に肘を付かない、腕組みをしない、足を組まないなど、話を聞く姿勢もチェックされています。

途中でわからない事があっても、最後に質疑応答の時間がありますから、隣の人に話しかけるなど私語は慎みましょう。
ただし休憩時間には話をしても大丈夫です。
知らない人でも話ができると、コミュニケーション能力があると印象づけられます。

会社説明会の最中に居眠りをするのもNGです。
会社側も敢えて注意する事はありませんが、マイナス評価になるのは間違いないでしょう。
全て終わって会場を後にする時は、必ずお礼をしておきます。
意外と細かいところもチェックされていますから、会場入りしてから出るまで気を抜かずにいてください。